正面登山口---合野越え---マタエ---東峰---正面登山口(ピストン)
![]() <登山道途中より霧のかかる由布院の町> クリスマスだっていうのに、今年は山にも雪がない。 条件は昨日の方がよかったみたいだけど、グッと我慢してやっつけ仕事をこなす(でも、完了できなかった) 今日はご来光目的ではないので、明るくなってからのスタート。 山頂までは、防寒は必要ないくらいの天気なので、軽めの服装で歩き始めたけど、暑くて途中でフリースを脱ぐ。 ザックに脱いだフリースを詰め込んでいると目の前をガサゴソ、、、、、鹿の親子だった。 ![]() 幾度かの九十九折れを繰り返しやっと見えはじめた山頂。 この山頂が見えはじめてからのラストまでの距離がほんと、毎回イヤ。すぐ着きそうでぜんぜん辿りつかない(バテバテピークだから) ![]() <コンビニ栗饅頭> あぁ~、ま~だぁ~~?と自問自答。 気をまぎらわすために、糖分補給。 ![]() <由布岳東峰> 栗饅頭、もう一個買えばよかったと思いながら山頂。 ![]() ![]() <東峰の霧氷> 期待してなかったけど、山頂付近だけでも霧氷があってよかった。 ![]() 昇ってきたお日様にポタポタと溶け始めてきた霧氷。 残ってるうちに楽しもう。 ![]() ガスも沸いてきた。鶴見岳方面はガスの中でまったく見えない。 ガス、来いっ。 ![]() 倉木山方面もガスが押し寄せる。 ![]() <ブロッケン> お鉢の底でフニャフニャと消えていたガスも念を送り続けていたせいか、出たでたブロッケン! 山頂はだれもいない。 なんと、せっかくのブロッケンなのに貸し切り独占です。 そして、出っぱなしですよ。 ![]() 虹色も綺麗です。 あぁ~、もったいないなぁ。こんなに綺麗に出てるのに、、、と思ったら一人単独の女性が登ってきたので「ブロッケン出てますよ」と声をかける。 「サイコー!サイコー!」と大喜びのソロハイカーさんは、なんと静岡から2週間の休暇をとって、山旅を続けてるという。 昨日から九州入りしたようでこのあと鹿児島まで南下の予定だとか。 天気が悪い日は、山はお休みして温泉と美味しい物を楽しむ旅らしい。 なんて、幸せな旅。 くじゅうは今回の山旅の予定には入ってないらしいので、いつか機会があればくじゅうにもいらしてくださいねと山頂でお別れ。 ![]() <冬枯れの空> ![]() <鶴見岳遠景> 下山後、草原越しに鶴見岳遠景。ガスの切れ間に少しだけアンテナ群の鶴見山頂が見えました。 ![]() 今朝気付いたんだけど、ジップロックのスクリューコンテナ(浅型)が手持ちのコッヘルにジャストインだった(嬉) ![]() <山ご飯材料> 食事は、山頂か合野越えで食べようかと思ったけど箸を忘れていたのに気付き、下山後登山口の東屋で食べる。 (車に割り箸の予備があった) うどんは”きつねうどん”でしたが、完成の写真が美味しそうに撮れなかったので省略。 うどんを作ってたら、山頂でお会いしたソロの女性が下山してきたので、またまたおしゃべり。 二度目のお別れを言ったあと、下山後温泉。 ![]() 中川温泉・蛙乃湯(由布院) 帰宅ルートからは少し遠回りになるけど、以前利用した家族湯がよかったので再訪。 今日は、男女別の内湯。 ![]() 家族湯の方は何組かお客さんがいたけど、内湯は貸し切りでした。 シャワーなし。だけど、そんなことは気にならないくらい、窓の外は絶景です。 ![]() サッシの窓を開ければ、ドーーーーン! さっき登った由布岳が正面に見えるの~~~~っ。 ![]() ズームすればこんな感じ。 まぁ、ご近所の住宅とかもあるけど湯船につかれば気にならない。ちなみに、緑の大きな屋根はドッグランもある由布院ガーデンホテルです。 (ランチバイキングに2度ほど行きました) ![]() 湯船アングル ほらね、いい感じでしょ? もう、由布岳登ったらしばらくはココにする。だって安いし(320円ぐらだった、うろ覚え) あっ、ドライヤーもないので、次は持参しよう(覚書) ![]() 長屋ぽい作りの家族湯。こちらは、コインタイマー式の入れ替えのお湯です。 |
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牧の戸登山口---池の小屋---天狗ヶ城---中岳---池の小屋---星生山---牧の戸登山口
長者原⇔牧の戸間はチェーン規制がかかっていたけど、幸い夜中で前後する車もなく、ゆるゆる慎重に運転して無事、登山口の牧の戸に到着。 車内ライトの点いたryoさんの車の隣に駐車して、身支度するsanpoさん にアイゼンどうします?と聞くと履いてないとのことで、とりあえずザックにしまう。 見上げる夜空には、ほんの少し粉雪が舞ってる。 登路はどうだろう。雪で濡れるのがイヤなので、服装はどうしたもんだかと、悩んでゴソゴソ脱いだり着たりしてるうちに、いつの間にかyumiさんが準備万端で到着してた。前回、私と同様に若干防寒が足りなかったkuuさんは今回はバッチリ防寒してる様子。 結局、ハードシェルで登っただけど、これが途中で暑くなって失敗だったかも。同じような服装だったryoさんも見ると汗びっしょりだった(苦笑) 山頂へ向かう前に、池の小屋で服装調節。登りの途中では暑かったけど、体を動かしてないと一気に寒さで凍えてしまう。 ryoさん、sanpoさんと先に山頂へ向かい、寒さが苦手なへなちょこの私とkuuさん二人が小屋に残る。 小屋の外は、ゴーゴーと強風。 こんな寒い中、なんでこんなところに来ちゃったんだろうと毎回心が折れる。寒いのホント嫌。 kuuさんとのおしゃべりが過ぎて、外は少し明るくなってきた。kuuさんに先に行ってもらい、後に続くが突風でヘットライトが飛ばされる(;^_^A ![]() 白くなった山頂で迎える夜明け 霧氷は期待したほどでもなかったが、それでも、十分に美しい。 ![]() ![]() 星生側の裏焼けも染まりはじめる。 ![]() ![]() 阿蘇側の雲海。 今朝は雲海の動きが素晴らしかった。絶妙なスピードで次々と押し寄せる雲海。 まるで生き物のよう。飽きずにずっと見ていられる。 ![]() ![]() ![]() 稲星山 中岳に移動するも、今回はブロッケンはなし。 皆で池の小屋へ移動して、食事休憩。暖かい物でホッと一息。 ![]() 御池にいた巨大オタマジャクシ(笑) ![]() ![]() 星生岩尾根 ![]() 安定の三俣山 雪の時には登ったことないなぁ。 ![]() まだ岩の黒が残る、この三色もいいな。 ![]() ![]() 星生小窓から三俣山。 ![]() ![]() ![]() 阿蘇五岳遠景 ![]() 下山は星生山を経由。 お日様が昇ったあとは、ポカポカ日和。またまた暑くて、足を止めて1枚、2枚と脱皮。 前回も綺麗だった扇ヶ鼻の分岐斜面がキラキラと輝いていてyumiさんのワーキャーがとまらない。 可愛すぎてなぜだか、kuuさんにキャサリンと名付けられるyumiさん。 yumiさんも不思議な人けど、kuuさんのネーミングセンスがまったくもって理解できない(謎) (私は)怪しげなあだ名をつけられないように大人しくしておこう。 ![]() 早く霧氷のトンネルになぁ~れ! 皆さまお疲れさまでした(^^♪ 下山後の温泉は、安心院の「深見温泉」 知らずに行ったけど、年に一度の”宇佐市ゆず湯の日”でした。立派な柚子が30個以上プカプカと湯船に浮いてました。 いいお湯だったなぁ~。 |
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