![]() 噴煙を上げる阿蘇山 まだ暗い阿蘇の夜明けスポットに到着すると、すでに多くのカメラマンや夜明けを待つ人でいっぱいだった。 ドライブの途中で立ち寄る事はあったけど、ご来光タイムに行くのは初めて。いや、ホント人多いんですね。 ![]() ![]() 朝の光に輝くススキ 緩木神社P---緩木山---越敷岳---緩木神社P (時計周り周回コース) 私がちょいちょいその花の名前を話題の端々に突っ込むものだから、yumiさんも気にかけてくれてたらしく、念願かなって花の咲く山へ行く。 8月は雨の多い週末でなかなかタイミングが合わず、花のピークを外したことが出発前の心配の種。 駐車場で登山靴を履いていたら、yumiさんが「あっ!なおさん、あんな所にフシグロセンノウが咲いてる」と言う。 靴紐をヒラヒラさせながら(危ないのでちゃんと結びましょう)二人で駐車場脇の草むらを覗くと、境界杭でした(黒いボディに頭だけ赤いアレね) 二人とも目にくるお年頃(笑) それはそうと、現地で確認すると周回コースらしい。 周回でグルリと歩くのは全然かまわないんだけど・・・ ちょっと待てよ。 親父山の時もそうだったけど、もしかして、yumiさん周回好きなのね? ![]() 登山道に入ると結構な急登。 まったくもってゆるくはない、緩木山。 ![]() どんぐり率高し。 緑で綺麗などんぐりが落ちてるたびに、yumiさんが「コレが可愛い、あっ、これも形がいい」と、どんぐりマニアぷりを発揮するのでなかなか山頂へたどりつかない(笑) ![]() シノノメソウ お~~!咲いてた。 想像通り、可愛い。 アケボノソウよりも背が低く、もしかしたらノッポに伸びた部分は鹿の食害にあったのかもしれない。 朝の光が届かない暗い林床地帯だったので、撮影に苦労した。周回なら半時計周りのコースの方が午後の光が届くのかな?(自分メモ) ![]() 色とりどりのサンゴのようなキノコ ![]() ![]() ![]() シコクママコナ 花の数としては一番たくさん目にした花。日の射す場所あちこちに咲いてました。 山頂までは急登が続き、視界が開ける場所もあまりありません(よーするに辛くて退屈)目的の花も見たのでちょっとダラけてきた所で「山頂はドドーンと展望がいいから」というyumiさんの言葉を信じて頑張る。 ![]() 山頂 ドドーン。 木ばっかり!展望ナッシング! 汗びっしょりになって、まさかの”山頂展望バツグン詐欺”に会う(笑) あれ?え~?と困惑するyumiさん。大丈夫ですよ。立木に囲まれ、展望はないけど明るくて雰囲気のいい山頂。 ザックを下して、しばし休憩。 ![]() 三等三角点 ![]() ![]() ママコナ(白花) ![]() 遥かに大障子 ![]() 途中にある祖母山への分岐 尾根道にあがると秋を思わせる風が心地よい。 ![]() 登山道脇のシコクママコナ ![]() クチベニタケ もう、有難味がないほど沢山ありました。今回のコース、キノコ類が多いですね。 ![]() ![]() やっと見えてきて越敷岳。 ![]() この辺は、カヤ?類の背丈が高く、少しの間藪漕ぎチック。小さなyumiさんが埋まってます。 ![]() ![]() ツルリンドウ キノコも見飽きた頃に、ツルリンドウ。可愛いな~。 ![]() 御神水 山頂へは巨石を回りこむように進む。途中にある御神水。飲まなかったけど、水は溜まってました。 ![]() 越敷岳山頂 祠の中にはなぜか埴輪がありました(謎) ![]() ドドーン。今度は間違いなく展望がいいですね(広さはあまりない) ![]() 阿蘇の根子岳方面もよく見えますね。 ![]() 杉林 ![]() シノノメソウだけなら緩木山ピストンで十分じゃない?とかも思ったりしたけど、歩いてみてこっち(越敷岳)まで来てよかった。 緩木山~越敷岳間の尾根道や縦走路が楽しいし、越敷岳からの展望も捨てがたい。周回コースで正解でしたねyumiさん。 ![]() 下山途中でコースアウトして(すぐにルート補正した)見上げた緑は、まだ夏の装いでした。 下山後の立ち寄り温泉は、岡城天然温泉 月のしずく ぬるめで気持ちよかった~♨ yumさん、お疲れ様でした(^^)/ |
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